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Phantom of the Opera

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新シリーズ オペラ座の怪人 プロローグ

 

それは実在したか

 

 ジャジャーン ジャジャジャジャジャーン

ジャジャジャジャジャーン

 

かの多感な歌手や迷信深い劇場支配人たちや

なにかとゆうと騒ぎ立てるクルクルパヨクや

オルドメヂアの自作自演の産物ではなかった

生身の人間 ではあるが ゴーストでもある

そしてヒロインはクリスティーヌではなくて

イニシャルNとだけしかわかっていなかった

 

 グァントペハ とは

​​

オペラ座の怪人 幕前

ここのつは過ぎた

 

開演前のチューニング まずオーボエがAの音を出す ついでコンサートマスターの第一バイオリンがそれに合わせ 弦楽器奏者が一斉に調弦する

 

 ヒロインNって誰

 ナタリーポートマンとかナオミワッツとかニコールキッドマンとかナオミキャンベルもあるね ヴェルヴェットアンダーグランドのニコとかどう?

 パドメはオンマニペメフム でもレオンの時がいっちゃん良かった アイズワイドシャットはキューブリックの遺作 でも虹蛇はなんともやりきれない ナオミはどちらも観てない ニコなら毛皮のヴィーナス でもオペラじゃない

 そっか ののちゃんだ^ ^

 

オペラ座の怪人 幕前二

 パリにある二つのオペラ座 ガルニエとバスティーユ これが地下で繋がっているって? それって地下鉄8号線のことでしょ ここのつの前

ガルニエからオペラ通りを南へ1キロほど降るとルーヴル美術館だ そこからさらにリヴォリ通りを東へ3キロほど行ったところにバスティーユがある

その反対に西に1キロほど行ったところに有名な寺院がある マドレーヌ寺院である ここであげられた有名な葬儀は1849年のショパンの葬儀だ 他にオペラ関係ではロッシーニ また歌手女優のマレーネディートリッヒの葬儀もここで行われた しかしロッシーニはイタリア人でディートリッヒはドイツ人だ

ではフランスオペラとゆうと 特にロマン派としてあげられるのは ビゼーのカルメン グノーのファウストやロミオとジュリエット マスネのマノン そしてベルリオーズのトロイの人々

 

 てなことをさっき入り口でもらったパンフレットに書いてあってのだがに オペラのヒロインのことをプリマドンナとゆうんだ ののちゃんは知っている名前はあるかな?

 

 はらこセンセ いっちゃん有名なのはカルメンでしょ あとはー アイーダ サロメ マダムバタフライ マノン トスカ ヴィオレッタとか 他にもいっぱい あー ミミね みみちゃんがいるー

 

 でわイニシャルNは?

 

 ななちゃんはいないとゆうこと弥生

 つまりそれは源氏名じゃないからさ

 

 えーーっ

​​

オペラ座の怪人 幕前三

 承前のパリメトロ8号線の話ではなくて

オペラ座の地下にはファントムが住んで

それがどこに繋がってどこから来たかとゆうこと

例えばドラクエの世界は

画面の右へずっと行くと左から出てくる

画面の上へずっと行くと下からでてくる

つまりはトポロジー的に繋がっているとゆうこと

地球のような球体でなく

立体的にはドーナツのような形態である

これと同相のデキゴトがデジタルオペラ

 

とゆうことは

オペラ座の怪人 幕前四

オペラを愛した日本の文学者は森鴎外と三島由紀夫

鴎外は文学博士であるとともに医学博士である ヰタ・セクスアリス(1909)でおこらえて発禁処分を受けたのは 彼が軍人で陸軍軍医総監とゆうトップの地位の人物だったからだ 鴎外は秀才で 幼い頃から『論語』『孟子』といった漢学書とオランダ語などを学び養老館では四書五経を復読した 当時の記録から9歳で15歳相当の学力と推測されている その鴎外が最も愛したオペラ演目は クリストフ・ヴィリバルト・グルック作曲の『オルフェオとエウリディーチェ』(鴎外の翻訳タイトルは『オルフエウス』) 全3幕を翻訳している さらにアレクサンドル・デュマ・フィスによる原作小説『La Dame aux camélias(椿の花を持つ貴婦人)』を日本で初めて『椿姫』という美しい日本語に翻訳・命名したのを入夫である森鴎外とする説が広く知られている

 

 てなことをさっき読んだパンフレットに書いてあっt

 こら ののちゃん寝てんのかい

 

 んーと まだオペラは始まらないの?

オペラ座の怪人 幕前四の二

オペラを愛した日本の文学者は森鴎外と三島由紀夫

とゆうことで 三島はジャコモ・プッチーニの「トスカ」を高く評価した 自身はオペラを作曲していないが 「金閣寺」や「午後の曳航」がオペラ化されている

三島はニーチェに傾倒していたからディオニューソスとしての悲劇の主人公になろうとした またソフォクレスのオイディプスのように浪漫主義に惹かれながら厭世主義を喜ばなかった

「トスカ」は美と情念と死が交錯するところに残酷な運命と愛と嫉妬が描かれている これが三島の美学に合致した とゆうこと

 てなことをさっきのパンフレットに書いt

 

 はらこセンセ それはわかったから次行こ

Notes complémentaires sur l'opéra

この音楽はフィフスエレメントのあれみたいな

 

ミュージカルとオペラは違う

小説と戯曲とオペラは 文章による文字の芸術を会話やト書きに台本化してさらにセリフを全て歌に乗せオーケストラと舞台演出する

とゆうことはそこにはナラチブ(物語)があるわけで

デジタルオペラはそれらをハイパーリンクする手法だ

そこに手法としてアナログの視覚表現はあるだろうか

 

 センセならなんかネタを考えられるとゆうこと?

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新章 架空のオペラ

開演のベルがなる 指揮者の登場

オルゴールとシャンデリアの謎々

まずはこれ見て予習しておくこと

 

https://youtu.be/HHtrd55Z9Us?si=XQr_9HZjYsYsFfkg

 

しかしこうはならないとゆうこと

トリックスターのペルシャ人は誰

架空のオペラ 序曲1

オークション665はオルゴール

オークション666はシャンデリアだった

1919年のパリ

シンプロンオリエンタル急行が開通した年であり

モディリアニは最愛のジャンヌの肖像画を描いた

今 クリプテックスとして過去のパリを蘇らせる

1870年のパリ

 

ジャーン ジャジャジャジャジャーン

 博士にオペラの招待状が参っております

とペルシャ人のダロガがゆう

博士だと? はらこつとむでも 茶ンドラでも フロイトでも ストレンジラブでも 天馬でも 一ノ谷でもないとゆうことは 今回 余は誰だ

 森 林太郎博士です

架空のオペラ 序曲2

ペルシャ人は秘密を知っているかのようだった

 

 博士 キャスティングは予約できるんです

 余がもしも森林太郎なら 当然こうだろう

  ファントム クリスティーヌ ラウル

 三島由紀夫 丸山明宏 天知茂 でどうか

 

  美輪明宏ではない とゆうことですか

 

 その改名は三島を供養した時のものである

 

  黒蜥蜴とファントムは 違いますけど

 オペラになれば同じようなものとゆうこと

 

  でわ予約します

​​

架空のオペラ 第二場 ハンニバル

架空の劇中劇であり このポスターは後(1919年)にオークション663として出された

ハンニバルは紀元前のカルタゴの将軍 ローマ最大の悪夢とゆわれた 愛人はエリッサ

リハーサルシーンから物語は始まる 怪人の脅迫状でプリマドンナのカルロッタが出演を拒否

代役としてコーラスガールの一人であるクリスティーナが抜擢され 圧倒的評価を受ける

 

グァントペハで彼女はインペリアルに昇格したのだ

 博士への招待状はどなたから貰ったのですか

 

  つまり  リトル・ロッテ とゆうことだ

​​

架空のオペラ 第三場 リトル・ロッテ

森博士 ロッテとゆうことはゲーテでつ

 

 おクチの恋人 とゆうことだ

 

『若きウェルテルの悩み』の刊行は1774年

4歳下のシャルロッテ・ブッフとの出会いは1771年

1816年には60歳になったゲーテと再会した

さらに100年ほどしてこの40年越しの再会を

トーマス・マンが描いたのが『ワイマルのロッテ』

三島の金閣寺の文体は鴎外とマンだとゆう

 

 40年後の再会とゆうのはあるのだろうな

 しかし会いに来たのはシャルロッテの方だ

 

ダンテとベアトリーチェのばわいは一つ違いで

再会は9年後 アルノ川のサンタ・トリニタ橋

 

 うーむ 物語の題材にはなる

 エリスにもモデルがあるしな

 四二三問題もイニシャルNも

​​

架空のオペラ 第四場 ザ・ミラー

三島と張り合った寺山の「毛皮のマリー」は

当初から丸山明宏を主演として書かれている

タイトルはイブモンタンの曲だが内容は無関係

このバーレスクは 「鏡よ 鏡よ 鏡さん」である

美術担当予定の横尾忠則がケンカして急に降りたり

衣装のコシノジュンコとも一悶着あった のは有名

 

パリのオペラ座には 定期会員専用の鏡の間がある

ファントムがクリスティーヌを誘い込むのも鏡の国

 

鏡にまつわるエピソードは色々あって アリスや白雪姫以外にも 神話ではペルセウスとメドゥーサの話やナルキッソスの話 絵画ではベラスケスやルーベンスやティツィアーノの「鏡を見るヴィーナス」 等々

 

バーレスクとは博士がかつて持ちネタにしていた

脱げんぱつ もとい 脱げぱんつ のことである

 

歴史は古い シェイクスピアのパロディ時代からあって アメリカでは元祖ストリップともゆえる しかしバーレスクは単なるストリップではない それは軽茶んの宴会芸を知っているシトならわかるはずだ

 

架空のオペラ 第五場 5番ボックス席

それはマスター・ファントムの指定席である

 

 ヒロインのクリスティーナ・ダーエは プリマドンナのカルロッタの代役として ロミオとジュリエットを歌い ファウストを歌った

そして新しいジュリエットになり

新しいマルガレーテになったのだ

シェイクスピア題材のオペラはたくさんある

フランスオペラでは上記のロミオとジュリエット

イタリアオペラではヴェルディのオテロやマクベス

イギリスオペラではブリテンの真夏の夜の夢

ゲーテ題材のオペラは

上記のグノーのファウスト

マスネのウェルテル

ファウストのトリックスターはメフィストフェレス

悪魔である

ゆうなれば メフィラス星人とゆうことだ

 

ペルシャ人は版によっては出てこないものもある

 

 ファントムは悪魔と契約したわけではないでつ

 

そもそもエリックとゆう名前すらないものもある

 

 博士はどうなんですか スダマとは何もないの

架空のオペラ 第六場 オペラ座の灰燼

 その名前は、イシス、アムピトリーテー、ヘーベー、フローラ、パンドラ、プシュケ、テティス、ポモーナ、ダフネ、クリチア、ガラテイア、アレトゥーサだった。そう、アレトゥーサや、箱のせいで有名になったパンドラまでもが、

五番ボックス席を見つめていた。

 

「あっちへ行って!……さっさと消え失せて!……あなたなんかもう知らない!……」

 

「さようなら! もう、これでお別れよ……」

 

「わたし、もう二度と……」

 

 

・・

博士 問題は解決していません

ワイマルの40年とゆう区切りは

どこを基準にするつもりですか   

 

 

 パンドラの匣に触るつもりはもうない

 

 ♡𝓝♡

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© 2015-  by kalcha

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