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GAME 2

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 小ネタでホイはテケストの福笑いである

承前

 

ルールは遊びの本性の一部分である 遊びを文化にするにはルールが必要になるが根本的な自由度をどうするのか つまり解放と気晴らしと気儘の欲求である この即興と陽気の原初的能力をパイディアと呼ぶ その語源は子供を表す名詞

 

 

 
ステージ1 甦るゴーレム しょの3

 

ノイマンは卑猥な5行詩にも精通していて それもおおいにうけたらしい

ノイマンのライバルにノーバート・ウィーナーとゆうシトがいる こちらはサイバネティクスの創始者である ノイマンが公理的な論理体系が全てであったのに対し ウィーナーは数学的体系ではなくその背後のカオスを見据えた 分析哲学には懐疑的で実存哲学に近かった
両者の相違はオートマトンとサイバネティクスの差である

オートマトンちゅのは 入力信号と内部状態に基づいて出力信号を発生し次々に内部状態を変えていくような論理機械のこと

サイバネティクスとは 情報・メッセージ・制御・フィードバックなど 基本概念はもはや常識

 

ほたら

 

ベイダーのおとんがミディクロリアンなら
人造人間=ゴーレムのおとんはむしろウィーナーなのか だが
本人もそれを意識しており むしろノイマンの方が眼中になかった

 
ここでいったん舞台は中国へ飛ぶ

 

 

 

ステージ2 蚩尤と饕餮

 
蚩尤(しゆう)は中国神話に登場する神である。路史によると羌が姓とされる。天界の帝王である黄帝と大戦争をした。獣身で銅の頭に鉄の額を持ち、また四目六臂で人の身体に牛の頭と蹄を持つとか、頭に角があるなどといわれる。
 
饕餮(とうてつ)とは、中国神話の怪物。体は牛か羊で、曲がった角、虎の牙、人の爪、人の顔などを持つ。饕餮の「饕」は財産を貪る、「餮」は食物を貪るの意である。何でも食べる猛獣、というイメージから転じて、魔を喰らう、という考えが生まれ、後代には魔除けの意味を持つようになった。一説によると、蚩尤の頭だとされる。

 
爻辞棒とは 易に用いる陰陽を表す爻辞を記した物で
大型コンピュータのテープのようなものである
これにより知識の台(コンピュータ)と交信する解明獣はスフィンクス

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 小ネタでホイはテケストの福笑いである

承前

 

パイディアの外延と内包については サンスクリットの「クレダディ」や中国の「玩」などとゆう語の方がより深い示唆もあるが 遊技本能の自発的表現は直接的で無秩序な興奮である 例えば毛糸の玉に絡まる子猫 自分のシッポを追っかけてぐるぐる回る子犬 玩具を見て笑う乳児 など この欲求はさらに破壊衝動にも繋がる 折り紙を引きちぎる 積み木を崩す アカンベをする など 子供にとっての自己主張は他人への挑発行為である
一方でこれはルドゥスと呼ばれる無償の困難と愛好と一対をなすことによって様々な遊びとゆうものは生まれる
パイディアとは初期状態であり そこに約束 伎倆 用具などが現れて アゴーン アレア ミミクリー イリンクスへと分岐する ルドゥスとはさらなる困難を解決する喜びの原動力とゆうことだ

 

 

 

ステージ2 蚩尤と饕餮 しょの2

 

「天の太極あり。 地に慈気あり。 これを地天泰という。 陰陽災変し、天地否となる。 これを革という。 革起こりて慈気滅す。 滅して無。 無、有を生じて天人合一す。 女過は人を造り、伏儀は蒙を啓き、燧人火を造る。 天地革まって四時成り。 天に順いて人に応ず。 革の時、大いなるかな。 元亨利貞、神気、霊気、元いに亨り、君子は豹変す。 貞しければ律し感臨して六龍に乗り、もって天を御す。 貞しからざれば凶、否にして人に非ず。 大往き小来る、亢龍悔あり。 鳳凰、麒麟出ず、玄武北を守らず、指南車は南を指さずして赤気出ず。」

解明獣の爻辞棒を用いて孔丘が知識の台から引き出すデータである

 

爻辞は二進法データであり0と1である
またこれは陰と陽である 光と陰である

 

玄武の玄は ダークサイドの暗黒に通ず
覚醒は 武王の再来として現れる者が何故富と繁栄をもたらすのか

赤気は陰陽の調和が乱れ五行の気が正しく運行しない時に現れる

 

赤気とはオーロラ

 

指南とはコンパス

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 小ネタでホイはテケストの福笑いである

 

承前

 

ルドゥスはパイディアの変形として考え得る唯一のものではない
古典的中国文明では パイディアのために別の運命を作り出した
「玩」は もてあそぶ ことでもある
事実 精神をあてもなく彷徨させる種類の半機械的な作業
これをルドゥスに結びつけるいくつかの複雑な遊びを意味する
と同時に 陽気な瞑想 怠惰な思索をも指す

 

「鬧」陽気 活発
「裝」~の振りをして楽しむ
「戲」変装 模擬
「耍」技 器用
「鬪」闘争
「賭」偶然 神明審判

 

その領域は 巫山戯る だけでなくあらゆる種類に意味は広がる
単なる蒐集や細工のようなホビーカテゴリーから
湖畔で釣りをする楽しみや
森林の中を馬で駆け巡る楽しみや
いつまでも虹を眺めていることなどをも意味する

 

 

 

ステージ2 蚩尤と饕餮 しょの3

 

紀元前5世紀ごろ 孔丘は岐山で周公を想ったときからのち
南方の楚の国にて再び 周公と昭公(奭)の争いを覗き見る
密かに半生・反剋の術を使ったからである

まさにフォースの暗黒面である
はからずして孔丘の政敵 陽虎 を甦らせてしまう

それはダース・プレイガス
=スノークであるとすれば

 
さらにさかのぼること 紀元前11世紀ごろ


渭水のほとりで釣りをしていた呂尚は周の武王の父 文王に出会う
呂尚の釣り針は奇妙なことに真っ直ぐなものであった

太公望である

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 小ネタでホイはテケストの福笑いである

承前

 

アゴーン アレア ミミクリー イリンクス
パイディアとルドゥス の考察についてはいったん置くとして

 
遊びを真面目でないとか本気ではないなどとゆうてはいけない
遊びは面白くなければいけないからだ

遊びはどこからどこまででいったいいつ始まるのかではなくて
遊びは最初から既に始まっているのだ

 

緊張 平衡 安定 交代 対照 変化 結合 分離 解決 等
さらに縛りがあるからまた面白いのだ

この面白さとゆうものが学問的に体系化できなかったことから
ホイジンガやカイヨワの功績は大きい

 

 

 

ステージ2 蚩尤と饕餮 しょの4

古地磁気学によると地球の磁場は現在とは逆方向の時期があり 過去何度も逆転している これを革(イベント)とよぶ

 

慈変泰は人為にて革を成し天子を生み出す
その天子とは武王 ベイダー卿である

今になって慈変泰の子供が生まれた
一人はカイロレンでありもう一人は

 
はるか昔、世界は仙界と人界に分かれ、仙界はさらに、人間出身の仙人・道士達からなる崑崙山の仙道「闡教(せんきょう)」と、それ以外の動物・植物・森羅万象に由来する「截教(せっきょう)」に二分されていた。

ジェダイとシス

 

女過は人を造り、伏儀は蒙を啓き、燧人火を造る。 天地革まって四時成り。

ライトサイドとダークサイド

天命により、封神の執行者として選ばれたのが、崑崙の道士の一人であった姜子牙、後に周国の丞相となる呂尚(太公望)。

 
レイである 零である 0である

 
ここで北の水門中国から西の金門印度を飛ばして
ちょっと南の火門の越南国へ赴いて取材してくる

 

以下自習

 いや次週はベトナム(越南)から中継するので刮目して待て

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